ひな祭りの菱餅の由来とは🎎

3月3日はひな祭り🎎✨

女の子がいるご家庭では、ひな人形の飾り付けが一つの楽しみでもありますね💖

ひな祭りの飾りの一つである菱餅ですが、いったいどんな意味があるのだろうと

思ったことはありませんか?

そこで調べてみました!!

 

菱餅の起源は、ひな祭りの由来にもなっている古代中国の行事、「上巳節」(じょうしせつ)にあるようです。

もともと女の子のお祭りの日であった上巳節は、日本の貴族階級の子どもが遊んでいた「ひいな遊び」

というままごと遊びと結びつき、「ひな祭り」として女の子の成長を祝うものとして広まったとされています。

 

菱餅の色は、それぞれ桃色はクチナシ、白はヒシの実、緑はヨモギによって着色されています。

色によって薬効が異なり、込められた願いも違っているようです。

桃:魔除け、先祖を尊ぶ

白:子孫繁栄、健康、厄除け

緑:魔除け、健康

色の順番にもすてきな意味があります。

下から「緑・白・桃」の順番に配置されている場合は、新芽が雪の下から芽吹き、

桃の花が咲いて春が訪れた様子を表したものと言われています。

 

そして菱餅の形のモチーフは、ヒシの実であるとされているようです。

繁殖力の強いヒシの実をかたどることで、子孫繁栄や長寿の願いを込めていました。

ヒシの実はとがっているため、節分のヒイラギと同じように魔除けの意味もあると言われています。

また、菱型は心臓を表したものという説もあり、健康や長寿を願ってひし形にされたという説もあるようです。

 

春の訪れをよろこぶとともに、菱餅には女の子が健やかに長生きできるようにという

意味と、健康や厄除け、子孫繁栄を願うという意味が込められていたのですね✨

ひな人形の飾り付けの際、飾りの意味を学びながらお子様と一緒に飾り付けを楽しむのも

いいですね。

 

 

 

スタッフ募集中

Contactお問い合わせ