不意にやってくる「ぎっくり腰」。当院でも患者様が急増しています💣
寒暖差ぎっくり腰は、気温差が大きい季節に多く見られる腰痛の1つです。
今年の夏は特に暑く、秋に変わる急な気温の変化で、いきなり発症することもあり
注意が必要です。
冬から春、もしくは夏から秋にかけて多く見られる点も特徴の1つです。
腰痛の原因はさまざまですが、寒暖差ぎっくり腰は特に以下4つの原因で発症リスクが
増加します。
- ・筋緊張
- ・冷え
- ・自律神経の乱れ
- ・ストレス
寒暖差ぎっくり腰を発症したら、次のように対処してください。
- ・ズキズキと痛む場合は患部を冷やす
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ぎっくり腰にともなう痛みが強い際には、患部をアイスパックなどで冷やしましょう。
1時間につき10分から15分ほど冷やすのが目安です。
冷やす期間は発症から48時間以内に留めてください。
- ・炎症が落ち着いたら温める
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ぎっくり腰の炎症期はおよそ48時間続きますが、その後は落ち着いてきます。
炎症が落ち着いたら積極的に患部を温める方向へと切り替えましょう。
痛みがあるからと言って、いつまでも冷やしていてはかえって回復が遅れます。
- ・動ける範囲で動く
-
ぎっくり腰を発症しても、絶対安静にする必要はありません。
日常の動作など、可能な範囲で適度に動くことがポイントです。
寒暖差ぎっくり腰の多くは、筋緊張やストレスが蓄積して発症する傾向にあります。
日ごろから身体を温め、適度にストレスを発散すると発症リスクの低下が期待できます。
特に痛みが酷い場合は、セルフケアも難しいと思いますので、お気軽に当院にご相談ください。