☆5の付く日は事故の日☆

新型コロナウイルスの影響により小中学校で休校が実施されている現在、子供たちが巻き込まれる事故の件数が増えていることはご存じですか?

緊急事態宣言による不要不急の外出が減っているため交通量そのものは減少しており、事故件数は減少傾向にあります。

事故件数が減少傾向にも関わらず、子供が被害に遭う重大な事故が増えているのはなぜなのか・・・。

その背景には、交通量が減ったことによる「スピード違反の増加」が関係しているとされ、閑散とした道路になると思わずスピードを出しやすくなるのが要因だといえます。

子供の事故でもうひとつ注意しなければいけないのが、事故に遭ったことで迷惑をかけてしまうのではないかと思い、その場で「大丈夫です」と言ってしまうことです。

私自身も何度か自転車で車と接触したことがありますが、その時は驚いたり、学校に遅刻してしまうかもと思い「大丈夫です」と、加害者の車を見送ってしまいました。

その後いざ学校に行こうとすると、自転車のタイヤが曲がって動かない状態だったので自宅に連絡すると、自転車も壊れているし相手の連絡先も聞いていなかったので、こっぴどく叱られました。

事故に遭った時にどうすればいいか知らないと、私のように被害者側が泣き寝入りをしないといけないようになります。

なので、お子さんがいる家庭では普段から事故に遭わないように交通安全について話すのと同時に、事故に遭った時にどうすればいいのかもしっかり話してあげてください。

当院では事故の治療もおこなっております。大人の方が来られることが多いですが、お子様の治療も可能ですので気軽にご相談ください。