最近よく聞く言葉『ヒヤリハット』。皆さんはご存じですか?
ヒヤリハットとは、事故には至らなかったものの、何らかの危険な状況が発生し、
事故になりうる可能性があった場面を指します。
急なできごとに「ヒヤリ」とする、「ハッ」とすることが名称の由来です。
ヒヤリハットの概念は、ハインリッヒの法則にもとづいています。
交通における、ヒヤリハットはさまざまな状況で発生します。
いくつか事例を紹介します。
・見通しの悪い交差点で他車と接触しそうになった。
見通しの悪い交差点では、停止線での一時停止だけではなく「多段階停止」を活用した、複数回にわたる安全確認が必要です。
・車線変更時に隣の車と接触しそうになった。
サイドミラーやバックミラーには構造上映し出せない範囲が存在するため、必ず目視で直接安全を確認しなくてはなりません。
車に存在する「死角」を理解し、常に意識した運転が求められます。
・路面が凍結してスリップ
あらかじめブラックアイスバーンが発生しやすい場所や条件を知り、速度を落とす、
車間距離を取るといった対策が必要です。
・居眠り運転
眠気や集中力の低下を感じた時は、無理をせずサービスエリアやパーキングエリアで
早めに休憩を取り、その際には車外に出て体を動かすなどの対策が必要です。
・ブレーキペダルから足が離れて前進
精算機での操作中は、シフトを必ず「P(パーキング)」または「N(ニュートラル)」に入れ、
サイドブレーキをかけるようにしましょう。
・悪天候による視界不良
雨天・薄暮時は、速度を抑えたり、早めにヘッドライトを点灯させたりして、歩行者の
存在はもちろん、道路標識や路面表示を見落とさないようにすることが重要です。
交通ルールの遵守、十分な車間距離と適切な速度の維持、早めのライト点灯とウインカー操作、
周囲への注意と早めのブレーキといった運転テクニックを実践することに加え、
ドライブレコーダーの活用、ヒヤリハット事例の共有と定期的な安全教育、
そして運転に集中できる環境作りが重要です。
まずは、ヒヤリハットを発生させないよう、できる対策を講じましょう!