なぜ、建国記念″の”日なの?

おはようございます!

今日は 建国記念の日 ですね!

突然ですが、海外では建国記念日なのに
どうして日本では建国記念「の」日 というように
「の」が入るのでしょうか?

調べてみたところ、
戦前は、日本書紀などを基づいて2月11日が「紀元節」とされ、

「建国記念日」だったそうです(^^

 

ですが、戦後になって「日本の始まりが2月11日である根拠がない!」という

意見が強くなりました…。

そこで

「別に日にしたって他にいい日があるわけじゃないから、とりあえずこの日にしよう!」

↓ ↓ ↓

「じゃあどうする?」

↓ ↓ ↓

「建国記念【の】日にしよう!」

↓ ↓ ↓

「【の】入れただけで、今までとどう違うの?」

↓ ↓ ↓

「いつ日本が始まったかわからないし、

この日〔2月11日〕に日本が始まったわけでもないけれど、この2月11日にみんなで

『何月何日かはわからないけれど、日本が始まったんだなぁ。素晴らしいことだなぁ』って

昔のことを記念する日にしよう!」

 

そのようなネーミングでつけたそうです(^^)/

 

   日本史学者の本郷和人・東京大学史料編纂所教授も2020年2月11日の「PRESIDENT Online」で下記のように記している。

「神話の世界の話を『これぞ、日本の歴史』だと主張することは、さすがに近代国家では通用しません。そこで、苦肉の策として生まれたのが『建国記念の日』です。つまり、『建国記念日』とは言わず、『建国記念"の"日』とすることで、日本の建国をお祝いする日にしよう。それならみんなが納得できるのではないか。そんな事情で、『建国記念日』の間に、『の』という一文字が入ります。この『の』はいわば、大人の配慮の結晶だったと言えるでしょう」

 

実際はこのようにすんなり決まるはずもなく、

各方面から強い反対の動きもあって大変だったそうです…(;'∀')

 

気になる方はぜひ調べてみてくださいね(('◇')ゞ

 

 

 

 

身体の痛みやしんどさの相談はいつでも

ふくさと整骨院へ!

スタッフ一同お待ちしております('◇')ゞ